19 (じゅうきゅう) 回線の22 (ふたじゅうふた) 番 [徒然]
なんだか急に思い出した番号。
幼少の頃、実家付近は電電公社(現NTT)の電話はあまり普及していませんでした。
町内間の有線電話が主流でした。
その有線電話の我が家の番号がコレ。19回線の22番。
黒電話ですがダイヤルはありません。受話器をとって交換手さんに口頭で
『19回線の22番ですが、18回線の32番をお願いします。』
と。
すると、ダイヤルの無い黒電話から交換手さんの声で
『18回線の32番~、18回線の32番~』
とコールされるのです。受話器を取ると
『19回線の22番さんからです。おつなぎしますか?』
『お願いします。』
という感じです。で、この有線電話、コールの回数がそんなに多くなかったように記憶しています。
ですから、表に出ていたり、裏の畑で作業していたら、間に合わないんですよね (^^;)
『ありゃ、出らんね~。ほんない、自転車で、ちょっと行ってくっばい。』
訳『あら、出ないわね。それじゃあ、自転車でちょっと行ってきますね。』
となるわけです。
急用は電話をかけるより直接行った方が早かったんですよ(笑)
いやはや、のんびりした時代でした。
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