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もちもちの木 -読み聞かせ3年生- [本]

今日は3年生に読み聞かせでした。

3年生と言っても、もうすぐ4年生。

ちょっとは長いお話をと思い、これに決めました。

 

モチモチの木 (創作絵本 6)

モチモチの木 (創作絵本 6)

  • 作者: 斎藤 隆介
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 1971/11/21
  • メディア: 大型本

 

 

おくびょうな豆太が、大好きなじさまを助けるために、勇気を振り絞って夜道を駆け抜ける。そして、勇気がある子供だけが目にする事が出来るという、もちもちの木に火が付いたすばらしい光景を見ることが出来た。

 

この本は1971年に出版されています。時代を超え、読み継がれてきている本です。


じさまが『にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ。』と言っていることに尽きると思います。やさしさは勇気にもなるのです。

 

そして、何よりこの絵が印象深いですよね。もちもちの木の不気味さや、じさまの優しい眼差し、豆太の必死さ、火の付いたもちもちの木の美しさ。どのページも引き込まれます。

 

担任の先生が『いつもより真剣に聞いていました。図書館にも置いてありますか?』と言ってくださいました。また、読んでもらえるとうれしいです。

 

 

 

余談ですが、小学校1年のときこれの読書感想文を書いた思い出があります。


タグ:読み聞かせ
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コメント 2

伊万里

モチモチの木は3年生の教科書に載っているところもありますね。
斉藤先生の作品は言い回しが難しかったりして読むのは大変です。
ちゃんと読み込まないでいきなりやると失敗しました。

私は今回5年生の読み聞かせをしました。

by 伊万里 (2010-03-12 00:50) 

ねこの手

>伊万里さん
そうそう、前日、当日と何度も読みましたよ。

有名な本ですが古いためか、今、あまり読まれていないようです。
前回の『ろくべえまってろよ』も、知っている子はいませんでした。

今後の読み聞かせには、こんなタイプの本を用意してもいいかもと思いました。
by ねこの手 (2010-03-16 11:54) 

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